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2005

RM 002-V2

トゥールビヨン

キャリバー RM002-V2

手巻きトゥールビヨンムーブメント、時・分表示、ファンクションセレクター、パワーリザーブインジケーター、トルクインジケーター。

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リシャール・ミル ウォッチの哲学において、新しい方法で既存の素材を採用し、新しい息吹をもたらすことは極めて自然なことです。
2005年、何年にも及ぶ研究開発の末に時計史上初のカーボンナノファイバー製地板が製作され、RM 006がその試金石となりました。
技術的な結果は優れたもので、リシャール・ミルはカーボンナノファイバーを他のトゥールビヨン シリーズにも採用することに決め、時計製造界における新しい時代が幕を開けます。

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このタイムピースには、リシャール・ミルにおいて全ての作品に採用される姿勢が体現されています。たとえ時計製造の伝統的な古典主義を揺るがすことになっても自由に革新を進めるというリシャール・ミルの信念が宣言されているのです。
このモデルからは、時計構造の根底にあるデザイン様式がひと目で見て取れます。

カーボンナノファイバーとは、ヒトの髪の毛よりも遥かに細いカーボンファイバーから成る複合素材です。7,500 N/cm2の高圧と2,000℃の高温で射出成形を行うことで、どの方向でも力学・物理・化学的に安定した構造を実現。この素材が時計製造に相応しい理由は、どんな温度条件においても非晶質性を示し、化学的に中性で寸法が安定しているからです。一見すると拍子抜けするほど基本的な性質ですが、時計のムーブメントは各部品の温度係数が異なると輪列が乱れ、精度にも影響を与えてしまう恐れがあります。ムーブメントの基盤がカーボンナノファイバーのように絶対的な安定性を有していれば、複雑な時計作品を製作する上で理想的な土台となります。

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RM 009
トゥールビヨン フェリペ・マッサ
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RM 007
オートマティック
ネクスト