2012

RM 031

ハイパフォーマンス クロノメーター

キャリバー RM031

手巻き式ムーブメント、時・分表示、スモールセコンド、ファンクションインジケーター。



10本の限定エディション

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技術と外観に関して、リシャール・ミルでは常に、高級時計製造をアート、スポーツ、ライフスタイルの世界まで広げることを目指しています。今回は、高級時計製造をアートとして捉え、同時に優れた性能を追及することを試みました。長期間にわたって卓越した性能を保証しつつ、時計製造の真髄を持ち合わせたモデルを生み出す能力をリシャール・ミルが持っていること。このモデルによって、それが証明されました。

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RM 031は時計製造の伝統とパイオニア精神を兼ね備えた時計です。正統派のデザインにもかかわらず、世界で最も正確な機械式キャリバーを作り出したいという確固たる信念の結晶。



RM 031では月差±30秒以下を実現するという、とても野心的な目標を掲げました。従来の、日差±5~8秒程度の日常的な正確さを実現するよりもはるかに達成するのが困難な目標です。

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キャリバーRM031には、AP脱進機を搭載。APR&Pがオーデマ ピゲのために開発したこの脱進機はデテント脱進機とスイス式アンクル脱進機を絶妙に組み合わせた部品です。AP脱進機はがんぎ車がテンプへ直接作用するため、



アンクルががんぎ車に直接作用するスイス式アンクル脱進機と比較して、エネルギー伝達効率が向上します。



36,000振動/時のAP脱進機には、エリンバー製二重ヒゲゼンマイが反対方向に配され、効率が大きく向上しています。剣先はこのタイプの脱進機に合わせて特別に設計されたもので、振り切りを一切起こしません。



二重香箱の動力に卓越した伝達力を保証するために、圧力角を20度にした特殊な歯形によってムーブメントのすべての歯車を最適化しています。この特徴は自動車のトランスミッションに着想を得たもので、ハイパフォーマンス脱進機の輪列全体へ長時間にわたって継続的に動力を供給します。



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地板とブリッジには機械加工を施したARCAPが採用されています。ARCAPはリシャール・ミルのキャリバー RM 002で初めて時計製造に使用された素材であり、腐食耐性や非磁性などの優れた物理的特性で知られています。
こうした最高級の技術的特性に組み合わせる仕上げもまた、傑出した手作業により施されました。ムーブメントの部品はどれを製造するにも多大な作業時間が費やされており、その格好の例となるのが地板と脱進機ホルダーに施されたマイクロブラスト加工、歯車のポリッシュ仕上げ、マイクロブラスト加工、面取り加工、ペルラージュ仕上げ、断面の艶出し、そして脱進機のブリッジのソフトポリッシュ仕上げです。

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ラウンド型ケース(50 mm x 13.90 mm)は極めて複雑な設計に基づく4つのパーツから構成され、面取り加工、ポリッシュ仕上げ、ブラッシュ加工を施してユニークな仕上がりを追求しています。最後に、あらゆるディテールに払われた配慮の完璧な例であるラグには、ケースの輪郭を伸ばしつつストラップの曲線にも沿った入念なデザインが施されています。

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トゥールビヨン パンダ
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